藤野 千里住宅設計
interview
子育て中、時短勤務でも
キャリアアップを継続中
OVERVIEW 私の仕事
設計部で設計図面の確認をしています。構造や意匠など設計のより深い部分の知識が必要とされる仕事です。お客さまには見えない部分ですが、プロの目で使い勝手や安全性をチェックします。今後は、設計プランづくりにも携わる予定です。設計検証で培った知識をプラン作成に生かしていきたいと思います。
- 子育て中でもキャリアップが可能
- 私は4歳と1歳の子育て中で、育児休暇も利用しました。最長で3年の育休を取得できる上、復職は「自分の戻りたいタイミング」でOK。私がとても嬉しかったことは、復職後も希望していた元の職種に就けたことです。時短勤務をしていても仕事の評価に影響を及ぼすことはなく、私は昇給することができました。また、有給休暇以外にも看護休暇が1人につき5日間取得できる制度も。子育て中だからと仕事を諦めることなく、着実にキャリアップできる体制が整えられています。私自身、子育てで得た経験をお客様へのプラン提案にフィードバックできるなど、仕事の面でも良い循環が働いていると感じています。
- 仕事のやりがい
- 家を一軒建てるために自分が携わり、お客様がその家に喜んでくださったり、安心して住んでもらえていることが、私のやりがいです。家を建てるためには、決めることがたくさんあり、それを一つひとつ確認してお客様の理想の家に近づけていきます。私たちの確認作業は家づくりの下支え。絶対に必要な工程で、丈夫で長く住み続けられる家を提供するために重要な仕事だと思います。
- 子育て経験を仕事に生かす
- 設計の仕事をしていた若い頃と比べ、今は自分自身がお客様と同じ世代となり、子どもが産まれ、子どもとの生活の仕方を現在進行形で経験できていることは、プランづくりにおいて良い影響を与えています。「収納はたくさんある方がいい」とか、「キッチンの動線はこの方が使いやすい」など経験したからこそ話せることもあり、設計士としての深みが出てきたのではと思っています。
SCHEDULE 1日の流れ
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08:00 出社
午前中は図面の確認・チェック
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昼休憩
午後からは図面のチェック、構造計算、デスクワーク
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16:00 退社